ケプラー宇宙望遠鏡の修復断念 [探査機]
NASAがケプラーの修復を断念したそうです。
引用:NASA
ケプラーは2009年に打ち上げられたアメリカの宇宙望遠鏡で、
太陽系外惑星(太陽系の外の惑星)を観測していました。
液体の水が存在することは、生命が存在するための大きな要素ですが
惑星が恒星から離れすぎていると、水は凍ってしまうし、逆に近すぎてもいけない。
ハビタブルゾーンと呼ばれる、恒星から遠すぎず・近すぎず生命が生きられそうな領域
にある惑星が、太陽系の外にないか観測していたそうです。
故障の内容ですが、姿勢制御は4つリアクションホイールで行っていました。
4つのうち3つ動けば制御できますが、今年5月に2つ目が故障。
解決策を探っていたようですが、修復は不可能と判断したようです。
探査機のハード面の故障は痛い。
ケプラーの今後ですが、他の観測に転用される可能性もあるようです。
費用に見合うだけの観測結果が得られるなら、運用継続。
観測・通信機器の故障ではないので、おそらく続けるでしょう。
今まで得られたデータの分析は数年続くそうです。
液体の水が存在する可能性のある地球型惑星発見!!
数年後、そんなニュースが聞けるかもしれません。
引用:NASA グリーゼ581g想像図
参考:http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130816001
引用:NASA
ケプラーは2009年に打ち上げられたアメリカの宇宙望遠鏡で、
太陽系外惑星(太陽系の外の惑星)を観測していました。
液体の水が存在することは、生命が存在するための大きな要素ですが
惑星が恒星から離れすぎていると、水は凍ってしまうし、逆に近すぎてもいけない。
ハビタブルゾーンと呼ばれる、恒星から遠すぎず・近すぎず生命が生きられそうな領域
にある惑星が、太陽系の外にないか観測していたそうです。
故障の内容ですが、姿勢制御は4つリアクションホイールで行っていました。
4つのうち3つ動けば制御できますが、今年5月に2つ目が故障。
解決策を探っていたようですが、修復は不可能と判断したようです。
探査機のハード面の故障は痛い。
ケプラーの今後ですが、他の観測に転用される可能性もあるようです。
費用に見合うだけの観測結果が得られるなら、運用継続。
観測・通信機器の故障ではないので、おそらく続けるでしょう。
今まで得られたデータの分析は数年続くそうです。
液体の水が存在する可能性のある地球型惑星発見!!
数年後、そんなニュースが聞けるかもしれません。
引用:NASA グリーゼ581g想像図
参考:http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130816001